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カクレミノ(隠れ蓑)の果実。 花は7月頃から咲き始めて、11月頃まで咲くようである。冬には黒紫色に熟すが、花が咲く頃にも前の年の大きな果実が残っているので、1年以上かかって果実が熟すということになる。 うーん、辛抱強い大器晩成な果実である。 野鳥公園。ネイチャーセンターへ行く途中の園路際、薄暗い雑木林に植えられており果実をつけていた。 うこぎ科カクレミノ属の常緑高木。学名は「Dendropanax trifidus(シノニムTextoria trifida)」であるが。属名の「Dendropanax」は、「dendron(樹木)」と「Panax(おたねにんじん属の属名、万能薬の意)」で、「オタネニンジンに似ている樹木」にちなみ、種名の「trifidus」は、ラテン語で3ツに分かれた葉を意味している。 温暖な地域の2次林や常緑広葉樹林の林の中の地面部分の林床に生育している。やや暗い林内に生育することが多いが、尾根筋などの明るい場所に生育することもある。ひょろりと伸びて先端にだけ葉がついた樹形となることが多いが、生長すると幹も太くなり枝分かれする。幼木の間はあまり茎は太くならず、樹高5〜7mになる。 開花時期は7月〜8月、両性花と雄花が混じって咲く。球状に集まった花序を形成するが、温暖な場所では11月ころまで開花する。果実は長さは1cmで、先端に花柱が残り、晩秋から冬にかけて黒紫色に熟す。樹液の中に漆の成分と同じウルシオールを含むため、体質によっては被れることがある。 別名はカラミツデ(唐三手)、テングノウチワ(天狗の団扇)、ミツデ(三つ手)、ミツナガシワ(三菜柏)、ミソブタ(味噌豚)、ミゾブタカラミツデ(溝豚唐三手)などと呼ばれている。 熊本県八代市に伝わる彦一とんち話の一つ「天狗の隠れ蓑」というのがある。 彦一は天狗の隠れ蓑が欲しくてたまらなかった。そこで彼は知恵を働かせ、竹を一本切り、あたかも遠くを眺めているかのようにはしゃぐのだった。それを見ていた天狗は「それは何か」と尋ねたところ、「これは千里眼じゃ。遠くにあるもの、何でも見えよる」と言い返す。譲ってくれと天狗は頼むが、彦一は譲らない。それならば、隠れ蓑と交換というと、すぐさま竹の筒を手放し、彼は隠れ蓑を身につけてしまった。一方、騙された天狗は怒るが、既に遅しもう姿は見えなかった。 その間に、女房が蓑をがらくたと勘違いして竈で燃やしてしまう。その後、目覚めた彦一はびっくりして慌てて台所に駆けつけるが時既に遅し。しかし、灰だけでも消えないか試した所、ものの見事に姿を消すことが出来たので、彼は喜び、まだ飲み足りないのか再び酒屋に駆けつけた。しかし、今度は酒を飲んだことによって、唇の灰が剥げてしまい、主人に追い回され、最終的に淵に転落し、みんなの笑いものになってしまったのだった。 ポストカード Nikon デジタル一眼レフカメラ D90 AF-S DX 18-105 VRレンズキット D90LK18-105 ニコン 2008-09-19 ユーザレビュー: これはすごい!D70 ... 感動しました。キャノ ... 初・中級機の決定版! ...Amazonアソシエイト by ウェブリブログ |
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