|
野鳥公園で咲いている花がないかと出かけ、普段から撮影ポイントの1ツにしている自然生態園の畑の隅にある堆肥場辺りの陽だまりで、雑草に混じり咲いていたコハコベ(小繁縷)と並ぶように、ミドリハコベ(緑繁縷)が白い小さい花をつけているのを見つけた。 こんなに寒い時期でも陽だまりでは、ポツポツと咲き始めていた。もうひと月もすると、ミドリハコベ(緑繁縷)、コハコベ(小繁縷)、そしてイヌコハコベ(犬繁縷)が園路際や植えこみなどで、それぞれ群落となって花を咲かせているのを見ることができるだろう。その走りで咲き出したのだろうか。.時折、吹く寒風に揺れながら健気にも咲いていた。 純白で小さい星のような可愛らしい花なので思わずカメラを向けてしまった。草丈が低いので、三脚を花の高さに合わせ、中腰で撮っていたので撮った後は、腰が暫く痛く辛かった。 ハコベ(繁縷)の語源は、白い帛(はく)を思わせる、箆(へら)型の5弁花に基づく帛(はく)箆(べら)である。語源ははっきりしないらしい。「波久倍良」というのが変化したものではないかという説や、葉の配列がいい感じで、葉配りが利いている、葉配り、ハクベラ(帛箆)、ハコベラ、ハコベ(繁縷)となっていったという説もある。 なでしこ科は、熱帯から寒帯まで約75属2,000種が分布し、ハコベ属は約100種がある。英名では「Chick wee」で、「鶏の雑草」との意味である。ちなみに、小鳥が好むことから、ヒヨコグサ(雛草)、スズメグサ(雀草)などとも呼ばれいる。また、一般的にハコベは、ミドリハコベ(緑繁縷)とコハコベ(小繁縷)を指しており、春の七草の一つに数えられている。 茎の色は緑色をしている。茎には、片側一列に列毛と呼ばれる微細な柔らかい毛が生えており、地を這って、途中で茎を持ち上げている。茎は枝分れして長さは10〜30cmにもなる。 葉は茎に対して2つずつ向かい合って対になってつく対生し、色は深緑色している。葉の形は卵形で先は尖っている。長さは1cmほど。縁のギザギザの鋸歯はなく、全く切れ込みがない全縁である。茎の上部の葉には柄がないが、下部の葉には柄がある。芽生えのころには特に葉柄が確認できる。 コハコベ(小繁縷)の花弁は萼片とほぼ同じ長さで、ミドリハコベ(緑繁縷)は少し短くなる。また、雄蕊先端に付く葯が赤みを帯びている事があるが、これは花粉を出していない状態で、花粉を出すと黄色みを帯びている。果実は卵形の、さく果(熟すると下部から裂けて種子が散布される果実)で、6ツ裂けており自発的散布を行う。種子には尖った突起がある。やや酸性の土壌を好んでいる。 大昔、コタンカラカムイ(国造り神)は、毎日天地造りにいそしんでいたが、何かが足りないと感じ、夜の神様に「思いつくものを創れ」といった。 夜の神様は、泥を細長く丸めて柳の枝を通し、一方にハコベ(繁縷)を植え込み、アユギ(死者を生き返らせる扇)であおいだ。すると、泥は人間の肌になり、柳は背骨になり、ハコベ(繁縷)は髪になった。夜の神様は人間の身体に12の欲の玉を入れて完全な人間にしたが、その人間達は全て男だったので、だんだん数が減っていった。 コタンカラカムイは昼の神様にも人間創りをしてもらった。昼の神様の創った人間たちは全て女だったので、夜の神様の創った男と一緒になって子孫を増やしていった。 人間の男の肌が黒いのは、夜の神様が創ったからで、女の肌が白いのは、昼の神様が創ったからだ。年老いた人間の腰が曲がるのは、背骨に入れた柳の枝が年老いて曲がったからである。 コタンカラカムイは、昼の神様と夜の神様を誉めて、2人を太陽と月にしてあげた。という話である。 生薬名を繁縷(はんろう)といって、産後の浄血、催乳、肝臓病のむくみ、 脚気、 歯槽膿漏の予防などの薬用にもなる。外用としては、新鮮な葉を摘みよく揉んで柔らかくしたものを貼ると、はれもの、歯痛に効くといわれている。 ハコベ(繁縷)を詠んだ俳句 「カナリアの 餌に束ねたる はこべかな」 正岡子規 花言葉は、ランデブー、追想、集合、愛らしい、私と逢って頂けますかである。 ポストカード Nikon デジタル一眼レフカメラ D300 AF-S DX18-200 Gレンズキット ニコン 2007-11-23 ユーザレビュー: DXフォーマットのフ ... 軽量装備での野生動物 ... D700との併用で思 ...Amazonアソシエイト by ウェブリブログ |
| << 前記事(2009/02/13) | ブログのトップへ | 後記事(2009/02/15) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2009/02/13) | ブログのトップへ | 後記事(2009/02/15) >> |