花々のよもやま話

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zoom RSS タカサゴユリ (高砂百合)

<<   作成日時 : 2010/08/21 11:30   >>

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タカサゴユリ(高砂百合)は、色々なところで涼しげな花を咲かせている。

テッポウユリ(鉄砲百合)に似ているが、花の筒が長く葉っぱも細く女性的な感じがする。

花の蕊も特徴があるのだが、花びらには紅色の筋がある。

画像タカサゴユリ(高砂百合)は、琉球語で台湾を指す言葉「タカサング」に由来すると言われる。原産地の台湾では「台湾百合」と呼ばれている。尚、テッポウユリ(鉄砲百合)との類似性から日本では「ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)」と呼ばれる場合もある。

ゆり科ユリ属の多年草球根植物で、学名は「Lilium formosanum」である。属名の「Lilium(リリウム)」は、ギリシャ語の 「leirion(白色)」が語源にちなみ、種名の「formosanum」は「台湾の」を意味している。

画像原産地は台湾で、日本では園芸用に、1923年あるいは1937年に渡来され全国に分布している。明るい原野や荒野、道路脇、法面、荒れ地で海岸線付近から低地、高山帯に至るまで広く生育している。近年、自然のままでなく開発などによって生育に適地した原野の減少を受けて分布を狭めているが、本来は強い特性を有し、偶然にさら地や荒れ地になった場所に突然出現することもある。

但し、本種はいわゆる連作障害が出やすいと言われ、一時的に根付き拡がっても数年経つと姿を消す場合が多い。種子を多く付け、種子は新たな原野を求めて風に乗って各地に拡がる。種子が辿り着いたその地が伐採などで一時的に明るくなると生育して勢力を拡げ、ときに群生して大きな花を咲かせるも、数年経つとまた他の地へ旅立つように去ってゆく。

テッポウユリに似ているが、茎が比較的太く丈夫で、草丈が1.5mほどに生長するものもある。 開花時期は7〜9月頃、花の長さは15〜20cmで、直径は5cmより大きめと、テッポウユリ(鉄砲百合)よりも大型になる。また葉が細く、花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入り、花被片は6枚で(やはり根元がつながっている)、外側の花被片は橙褐色になり、花は横向きだが少し下に傾くことが多いとされる。但し、本種はテッポウユリ(鉄砲百合)との交雑種が多くまた変異も起きやすいと考えられており、たとえば花が純白でありながら葉が細く大型の個体が観察されるなど、その違いが外見からは判別しにくい場合も多い。

画像タカサゴユリ(高砂百合)とテッポウユリ(鉄砲百合)の自然交雑にシンテッポウユリ(新鉄砲百合)というゆり科ユリ属の多年草がある。シンテッポウユリ(新鉄砲百合)は、夏〜初秋の頃に、白い筒状花を咲かせるが、筒の外側に赤い縞はなく、葉は細く種子で繁殖する。

ユリ属の植物は他に、ヤマユリ(山百合)やカノコユリ(鹿の子百合)等の交配品種である オリエンタルハイブリッド や、 アジアティックハイブリッドという園芸品種がある。

画像話は変わってユリ(百合)にまつわる伝説や民話
西ヨーロッパのキリスト教の伝説。
アダムの妻のイヴは、蛇にだまされて禁断の果実を食べてしまい、エデンの園を追い出された。楽園を去る時に、懐妊を知ってイヴの流した涙が地上に落ちて白いユリ(百合)の花にになった。これが地上で咲いた最初のシラユリ(白百合)だともいわれている。

ドイツにも民話がある。
昔、ハルツの山ろくにアリスという美しい娘が母親と二人で住んでいた。ある日の事、ラウエンブルグ公が乗馬をしている時に道端にいたアリスを見初め、無理やり自分のお城に連れて行こうとした。するとアリスの姿が消えて、そのあとにユリが生えてきた。そしてアリスの清らかさは後々まで伝えられた。アリスがラウエンブルグ公の城の城壁から投身自殺し、その場所からシラユリ(白百合)が生え、「ラウエンブルグの夜のユリ(百合)」として語り継がれた、という話もある。

画像フランスの伝説で「フランス国花、ユリ(百合)の由来」。
5世紀ころのフランスは、各地に小王国が割拠していて、隣国との争いに明け暮れていた。フランク人の一小国ツールネーもその一つであった。その所領はライン河の下流地方で、今のベルギーあたりであった。7世紀になり、その国に王子クロビスが生まれ、長じて国王になると、次々と遠近の国々を征服して、後に社会的にも政治的にも、ヨーロッパ世界の母体となった統一国家フランク王国を建設した。

このクロビス朝は、初め三匹の黒い蛙の図柄が、王朝の紋章だったのであるが、ある時さる隠者のところへ天使が現われて、青地に3つの金のユリ(百合)の花を浮き出した旗を手渡し、王妃に届けるようにといって立去った。王妃は間もなくそれを受け取り王に献上した。ところがそれからというもの、クロビスがその旗を風になびかせて戦場に臨むとその旗の行くところ全戦全勝して、クロビスの版図はいよいよ広まり、ここに強大なフランク王国がつくられた。そこで王はこの目出度いユリ(百合)の花を王室の正式な紋章と定めた。後に、ユリ(百合)の花が、フランスの国花にされているのも、この故事によるということである。

花言葉は威厳、純潔、無垢である。

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