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zoom RSS ホウキギク (箒 菊)

<<   作成日時 : 2013/11/17 00:00   >>

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公園の一角で、人には気ずかれないように、ひっそりとホウキギク(箒菊)が咲いていた。

小さく地味で目立たないように咲いている。よく見るときちんとしたキク(菊)の形をしている。この花もやっぱり嫌われ者なのだろうか。

でも、やっぱり、この花も綺麗で精緻なつくりだ。黄色の蕊が陽を浴びてきらきらと光っていた。

画像ホウキギク(箒菊)は細かく分かれた枝を箒(ホウキ)に見立てて名が付いた。別名をハハキギクといって、ハハキというのは箒のことなどでホウキグサ(箒草)となったという。宮古諸島の多良間の方言名は、トウチグサというらしい。

このように名前のいわれを調べてみると、なかなか面白い。

きく科シオン属の2年草で、学名は「Aster subulatus」である。属名の「Aster」は「星」を意味し、「頭状花が放射状をなす」ことからにちなみ、種名の「subulatus」は、「針先状の、千枚通し状の」などを意味している。

画像北アメリカ原産で、明治時代末期の頃に大阪の淀川付近で自生しているのが発見された。日本の各地に分布し、やや湿った空き地や河川、田畑、荒地、道端などになどに自生している。

茎は細く真っ直ぐに直立し、草丈は50〜100cmくらい、円柱状で中は中空である。茎の上部で沢山に枝分かれしながら伸びていくので、上にいくに従って茎の数が増える。で、箒を逆さまにしたような形になる。平らで滑めらかであり無毛である。質は強い。

画像茎につく葉は一ツの節に1枚ずつ生じ、互いに方向を異にしている互生し、細長いのでヒョロヒョロとした感じの狭く両端が尖りと、中央より下が 1番幅が広い被針形で、光沢がある。葉はやや茎を抱いている。

画像開花時期は8月〜10月ごろ、花の集まっている部分の花序の枝の葉は、小形の鱗片状である。茎の上部が沢山に枝分かれして、それぞれの枝先に花径5mmの花を頭上に咲かせる。また、ひらひらした舌状に伸びている舌状花は、白色でまれに淡紫色を帯びて目立たたず、中心には花びらが合わさって筒状になる筒状花が集まっている。

萼の変形したもので果実が熟した後、乾燥して放射状に開き、種子を散布するのに役立つ冠毛は筒状花より長い。花が咲いた後に冠毛が目立つ。果実は、やや平らな円柱形で白毛がある。

画像よく似たヒロハホウキギク(広葉箒菊)やオオホウキギク(大箒菊)は次の点で区別される。
ヒロハホウキギク (広葉箒菊)
頭花の径は7〜9mmで、花後にピンクの花弁が外側にカールしている。花は白に近いピンク色で、冠毛は筒状花より短い。葉は狭長楕円形〜線状長楕円形で、中央部の幅がもっとも広い。

オオホウキギク (大箒菊)
頭花の径は約10mm、茎の下部の葉は線形〜狭線形で無柄、長さは10〜15cm、幅0.5cm以下。枝につく葉は線状被針形で長さ約2cm以下である。開花時期は9月〜11月、ヒロハホウキギク(広葉箒菊)に似るが頭花が大きく、葉は細く、花序の開出角度が小さい。また頭花柄が長いという点でも異なる。北アメリカ原産湿地、塩湿地に生える一年草または越年草、全体無毛で、草丈は40〜100cmである。

花言葉を色々調べてみたが、分からなかった。

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