ムラサキケマン (紫華鬘)

野鳥公園、長閑な武蔵野の風景が広がる自然生態園、何時も訪れる撮影スポットで、何か咲いていないか雑草を眺めながら歩いていると、数株だけ花を咲かせたムラサキケマン(紫華鬘) があった。

この時はまだ、草丈は高くなかったが、この後花が沢山咲くにつれて、どんどん背も伸びてくるだろう。

この花は有毒植物だそうだ。雑草と呼びたくないような、綺麗な花を咲かせるが、注意しないといけない。

画像ムラサキケマン(紫華鬘)は、古い時代に中国から渡来した植物と推察される。

名前の由来は、仏殿や仏壇を荘厳にするために、仏堂内陣の欄間などにかける垂れ下がった造花状の飾りのことで、もとは、インドの風俗として男女の身体を装飾するために、生花の花輪を用いたものであったが、転じて仏具となった。多くは金銅製で、稀に革などで作り、花鳥や天女像などをあしらったものが多い。この花はどうやらその華鬘(けまん)と似ているところから名づけられたらしい。

ヤブケマン(藪華鬘)やケマン(華蔓)の別名もある。

但し、「華蔓」に似ているのはケマンソウ(華鬘草)のほうである。ムラサキケマン(紫華鬘)はキケマン(黄華鬘)と同属で紫色ということでつけられた名というからややこしい。

画像けし科キケマン属の越年草である。学名は「Corydalis incisa」であるが、属名の「Corydalis(コリダリス)」は、ギリシャ語の「雲雀(Korydallis)」が語源となっている。種名の「incisa」は「鋭く裂けた」を意味している。

北海道から九州にかけて分布している。やゝ湿った草原や市街地の空き地、道端などに生え、草丈は30~50cmくらい。

茎は無毛で軟らかく真っ直ぐに立つ。葉は根元と茎についており、2~3回羽状に細かく裂け長さは3~8cm。小葉も深く切れ込んでいる。

画像開花時期は4~6月である。花の色は紅紫色であり、長さが15~20mmくらいの胴長で唇形をした花を沢山つける。まれに白色のものが見られる。傷をつけると悪臭を放つ。

見る角度によっては、サングラスを掛けたお兄さんに見えなくもない。

画像市街地の空き地、道端などでは、普通に見ることができるが、全草にアルカロイドを含むための有毒であり、誤って食べると涎や涙を流し、嘔吐、瞳孔の収縮、眠気をもよおして心筋運動の障害で痙攣を起こすことがあるそうだ。

種子には蟻が好む付属体があって、蟻よって撒き散らされる。

画像花言葉は「あなたの助けになる」、「助力」、「喜び」………らしいが、それこそ前述のことを知ると信じられない。

実際の花は、写真よりずっと小さいので見過ごしてしまいそうだ。見るからに危険な感じがする。知らずに近づくと噛みつかれる危険性がある。

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