グラジオラス (Gladiolus)

深紅色したグラジオラス(Gladiolus)。夏のじとじとした暑い時期に、すらりと伸びた花茎の先端から縦長一列に大きな花を 咲かせている。

春の花壇にチューリップ(Tulipa)が最もポピュラーなように、夏の花壇にはグラジオラス(Gladiolus)が映える。色も模様も様々である。

剣のように尖った葉がすっと空を向いて立っており、この花を眺めると、心が和み気分をすっきりさせてくれる。

画像グラジオラス(Gladiolus)の名前の由来は、葉の形が鋭くとがったフェシングの剣に似ているので、ラテン語の「剣」を意味 する言葉から転じたとされている。別名はオランダ人が日本に伝えたことから、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)、また外国から入って来たのでトウショウブ(唐菖蒲)、葉形が剣に似ていることからスウォード・リリー(sword lily)とも呼ばれている。

あやめ科グラジオラス属の球根植物。学名は「Gladiolus hybridus」であるが、属名の「Gladiolus」 は、 葉が小さな剣の形をしていることからラテン語の「gladium(グラディウス):剣、小刀)」が語源。種名の「hybridus」は、「雑種の、雑種性の」を意味している。

画像熱帯アフリカ、地中海沿岸が原産で、日本には明治時代に渡来し、全国的に広まった。庭は公園などに植えられている。 また、切り花として栽培されている。現在、栽培されている園芸品種は1000種類を超える。

草丈は大きいものなら100cm、小さなものでも70~80cmにも達する。茎の太さは8~10cmくらい。夏を代表する花の中でカンナ(Canna)の花が有るが、まず間違える事は無いが、グラジオラス(Gladiolus)との違いは、大きく違うのは葉の色で、グラジオラス(Gladiolus)は緑色で、長さは50~80cmくらい。カンナ(Canna)は緑以外に鑑賞植物としても通用する美しい葉色と模様を持っている。また、グラジオラス(Gladiolus)の葉幅が狭いのに対して、カンナ(Canna)葉幅が広い。

画像6月~8月にかけて開花する。花の大きさは7~8cm。長い穂先に上から下までズラッと一列に花を咲かせる。花は何故か全て片側だけにつくのに対して、カンナ(Canna)はどちらかというと固まって咲く。

グラジオラス(Gladiolus)は、花の色も形も様々なバラエティーがあり、実に多彩である。赤、黄、白、青など黒以外の殆どの色があるのに対し、カンナ(Canna)は青や紫などの花色は無い。

春に球根を植え付けると夏に花を咲かせるタイプのものが一般的だが、秋に球根を植えると春に咲くものもある。後者を特に「春咲き(早咲き)グラジオラス(Gladiolus)」と区別することが多い。

画像話は変わりグラジオラス(Gladiolus)にまつわるギリシャ神話。
大地の女神、五穀豊穣の女神デメテルは、テッサリアの近くの神聖なる樹木を愛していた。併し、テッサリア地方の領主エリュシクトンは、神を信じずデメテルの愛する園にある木を薪に使うため切り倒してしまう。神の木を切り倒してしまったエリュシクトンへ神を崇拝する人たちがこれを止めさせようとしたが、彼は、耳を貸さずその崇拝者の頭を切り落としてしまった。

画像デメテルは、崇拝者から流れる血から剣先をもつ植物、グラジオラス(Gladiolus)に変え森を守らせた。そして、エリュシクトンには、、飢餓の罰をあたえいくら食べても飢餓感がなくならず、私財はおろか自分の愛する娘まで売って金を作ろうとし。最後は、自身まで食べ消滅してしまった。

ラテン語の「gladium(グラディウス)」は「戦いの準備が出来た」との意味もある。危険ないわれの花だが、古代では、恋人達の暗号になっていた。グラジオラス(Gladiolus)を花束や籠に入れ花の数で恋人にデートの時間を知らせたそうだ。

花言葉は用心深い、楽しい思い出、たゆまぬ努力、勝利、密会、用心などがある。

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