クロホウシ (黒法師)

近くの商店街に買物に出かけた帰り道で、或るお宅の花壇のプランターを、何気なく見ると不思議な植物があるのを見つけた。

黒い葉っぱがドーナツ状の円が幾つも重なって生えていて、まるで茶椀をのせる茶たくのようにも見える。

急ぎ、家に帰えり撮りに戻った。この植物の名前が分からず、色々と調べたところ、クロホウシ(黒法師)と呼ばれている魅力溢れる植物であることが分かった。

画像クロホウシ(黒法師)は、この黒紫色をした葉の、この黒い色が「黒法師」の名の所以だが、異様な面白い雰囲気である。別名はサンシモン(Saint Simon)とかアエオニウム(Aeonium)とも呼ばれている。

ベンケイソウ科アエオニウム属の常緑多年草である。学名は「Aeonium arboreum 'Zwartkop'(エオニウム・アルボレウム・ツヴァルトコップ)」であるが、属名の「Aeonium arboreum」は「(黒法師)のarboreumは高木状の」にちなみ、種名の「Zwartkop(ツヴァルコップ)」は「オランダ語で黒い頭(顔)」を意味している。

画像原産地はスペイン、ポルトガルなどの地中海西部の多肉観葉植物である。草丈は20~100cmくらい。箆型の多肉質の黒褐色の葉が茎頂にロゼット状に茎や花茎などが、根ぎわから束のように集まって生ずる叢生をしている。枝が多く分かれていて、先に葉が輪状についているのが特徴。

光沢のある黒紫色の葉をした、シックな感じである。

画像夏の暑さを嫌い、日当たりがよく涼しい環境を好んでいる。はっきりとは分からないが、葉が茶色っぽいタイプ、葉が真っ黒いタイプがあるようで、サンシモン(Saint Simon)の別名でクロホウシ(黒法師)は同じ種類か定かではない。

画像独特の存在感を誇る多肉植物の中でも、特に異彩を放っているのが、この黒法師である。名前が「黒法師」というだけでも、異色だと思う。

多肉質のつやのある黒い葉が力強く印象的で魅力溢れる植物である。どんどん成長するに伴い下の葉を落として茎立ちとなっていく。大きく成長すると1mくらいにもなり、春には黄色い花を咲かせることもあるそうだ。

一度見たら忘れられない、異様で面白い雰囲気が魅力的な植物である。

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