カランコエ ラクシフロラ (Kalanchoe laxiflora)

近くのお宅の庭先で群落で咲いている珍しい花を見つけた。観葉植物でカランコエ ラクシフロア(Kalanchoe laxiflora)だった。

園芸名は「胡蝶の舞」という。ひょろりと長く伸びた花茎の先にピンクの苞を多数つけ、その中から淡紅色の花を咲かせている。

葉は楕円形の肉厚で、花は茎の先端から鐘状に吊り下がり咲いていた。

画像カランコエ ラクシフロラ(Kalanchoe laxiflora)は、ベンケイソウ科カランクコエ属の多肉植物である。学名は「カランコエ ラクシフロラ(Kalanchoe laxiflora)」であるが、属名の「Kalanchoe」は属名の「カランコエ(Kalanchoe)」にちなみ、種名の「laxiflora」は「疎らな花の」を意味している。

和名は「胡蝶の舞」の園芸名で古くから親しまれている。和名のコチョウノマイ「胡蝶の舞」を色々と調べたところ葉の形からきているそうだ。そういえば、それっぽく見えるから不思議だ。

画像花びらは、ほかのベンケイソウ(弁慶草)と同じ様にロケットの飛んでる様に咲く。違うのは花の大きさは半分くらいで花びらの先が丸くなってる所かも知れない。

原産地はマダカスカルであり、開花時期は1月下旬~4月ごろである。草丈は1m。ひょろりと長く伸びた花茎の先にピンクの苞を多数つけ、花は鐘形で、茎の先端に20~40個くらいぶら下がるように咲き、花は淡い紅色だが、これを包むようなピンク色の大型の萼が目立っている。

画像葉は葉身と茎をつなぐ部分の葉柄は長く、茎に対して2つずつ向かい合って対になってつく対生し、肉厚で周縁にギザギザの鋸歯のある楕円形である。

カランコエ(Kalanchoe)というと上を向いた小さい花の集合したものを思い浮かべるが、このようにランプみたいな形のものもある。

画像話は変わるが「胡蝶の舞」というと、平安時代中期の女性作家、歌人である「紫式部」が書いた「源氏物語」のなかに、「藤裏葉」冷泉帝、朱雀院の「六條院行幸」の場面にて、山吹の花を持った殿上の童たちが華麗に「胡蝶の舞」を舞う場面がある。春爛漫の六條院。源氏の玉鬘への恋慕。晩春3月の六條院のすばらしい庭園が舞台である。

「胡蝶の舞」というのは、背中に蝶の羽をつけた殿上童達(4人の子供)が、山吹の花をつけた天冠をかぶり「胡蝶」用の別装束(蝶の紋のついた袴と袍)を、身にまとい背中に蝶の羽をかたどったものを背負い、右手に山吹の花を持って舞う。可愛らしい舞姿の曲である。

画像平安時代、延喜8(908)年(あるいは延喜6年ともいうが、宇多上皇が子供の相撲を見物したとき、楽人の藤原忠房がこの曲を作曲、敦実親王(宇多天皇の子で琵琶を弾き、雅楽に造詣が深い)が舞をつけたという。蝶が飛びかう様を描くように手を振りながら舞台に輪を作り、くるくる回る舞だという。

花言葉は特にない。

ポストカード
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 7

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス
かわいい かわいい

この記事へのコメント

2017年03月05日 04:02
こんばんは、はじめまして・・・
花バナを拝見してうっとりしています。
この花を持っているのですが、名前を検索すると
丁度辿り着いたのでホットしています。
今後も期待しています。
ありがとうございました。

この記事へのトラックバック