フユサンゴ (冬珊瑚)

フユサンゴ(冬珊瑚)の小さい花が可憐に咲いていた。

黄色や橙色の果実も出来ている。花と果実が同時に見れてラッキーだった。

小さな花が沢山咲いていたが、皆恥かしがりやなのか下を向いていて撮るのは難しかった。

でも、何とか正面や上を向いている花を探し、地面に座っ足り、腹ばいになったりして、なるべくローアンングルから撮ってみた。

画像フユサンゴ(冬珊瑚)の名前は、夏から冬に掛けて鮮やかな色の丸い実を1杯につけるので、その姿を珊瑚に見立て時刻に合わせてなった。別名はビック ボーイ(Bic boy)、クリスマス チェリー(Christmas cherry)、タマサンゴ(玉珊瑚)などと呼ばれており、何れも実の形から命名されたようだ。

なす科ナス属の1年草である。学名は「Solanum pseudo-capsicum」であるが、属名の「Solanum(ソラナム)」は、ラテン古名の「solamen(安静)」が語源で、この属の植物に「鎮痛作用を持つものがある」ことからにちなみ、種名の「pseudo-capsicum」は「トウガラシ(唐辛子)に似た」を意味している。

画像日本では明治時代の中期にブラジルから渡来し、観賞用や園芸用として庭先の植えられたのが自生し、今では日本の各地に分布しており、空き地や河川、田畑、荒地、道端などになどで見ることができる。

草丈は50~100cmくらいである。茎には棘のようになった突起が生えており稜上に多い。節に近づくに従って(下側で)稜は強くなる。稜とそれにある棘状の突起がバリのように見えるのと質感(見た目も感触も)から、どうもプラの棒のように思える。それとは別に特に若い部位や花柄・小花柄には鉤状に曲がる白い軟毛が多い。

画像葉は節ごとに1枚ずつ方向を異にして互い違いに生えている互生で、出現度数的には葉の中央より付け根寄りが最も幅が広い卵形を基本としているようだが、極端な狭い卵形でまったく異なるものもちょくちょく見られる。周辺では、綺麗な全く切れ込みないものはまずない。不整に湾曲した丸っこい、波状に近いギザギザの鋸歯が数個ある葉の個体が最も多い模様である。

たまに極端に切れ込みの強い細い葉の個体も見かける。先端はわりと鋭い。横に変形して主脈が「し」の字状になっている葉も結構見られる。若い葉からやや若い葉の間まで、表面にも結構多く毛が生え、裏面も特に脈上には密生している。よく育った葉は毛がほとんどなくなって艶が強い。(毛だった部分に点状突起がよく残りなす科っぽいと思う)葉質はかなりぺらぺらした感じで柔らかい。

画像開花時期は6月~9月である。深い緑の葉の脇に、花径1.5cmほどの星形の目立たない小さい白い花を下向き咲かせる。花冠は鐘状で、先が5ツに裂けている。真ん中の白いのが雌蕊であり、雌蕊の周りを囲む5本の橙色したのが雄蕊である。

画像人気があるのは果実のほうである。果実の直径は1~2cmくらいで、秋から冬にかけて、プチトマトより小さめの可愛い実を沢山つけ、やがて緑色は白からだんだんと黄、オレンジ、赤色と微妙に色合い変化させて、翌年の春まで目を楽しませてくれる。

和名は「フユサンゴ(冬珊瑚)」で、冬に、この鮮やかな美しい実が鈴なりにつく様子を、珊瑚に見立てたことからとされている。別名は「タマサンゴ(玉珊瑚)」である。見た目は美味しそうな実をしているが、毒草なので食べれない。

花言葉は神秘的、あどけない、あなたを信じる、愛情である。

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