チョウジタテ (丁子蓼)

公園でチョウジタテ(丁子蓼)が、偶然にも雑草に混じりひっそりと咲いていた。

図鑑では普通に見られるというのだが、何処にも見たことがなかった。

その黄色い小さな花は葉の出る付け根のところに咲いていた。

画像チョウジタデ(丁字蓼)の名前は、果実の形が生薬のチョウジ(丁子)に、葉がタデ(蓼:ホンタデ、ヤナギタデ(柳蓼)のこと)似ていることに由来する。別名はタゴボウ(田牛蒡)とも呼ばれている。

タデ(蓼)の名前がついているが、たで科ではなく、あかばま科チョウジタデ属の1年草で、学名は「Ludwigia epilobioides」である。属名の「Ludwigia」は、ドイツのライプチヒの植物学教授「Christian Gottlieb Ludwig博士」の名前にちなみ、種名の「epilobioides」は調べてみたが、意味は分からなかった。

画像東南アジアが原産で、東アジアや東南アジア、南アジアに広く分布し、稲作の伝来とともにもたらされた史前帰化植物の1ツであると考えられている。日本全国の水田や湿めり気のある地に生育している。そのほかに日当たりのよいところを好んで自生しているのを見ることが出来る。

根は海綿状であり、酸素の少ない沼地でもよく根を張ることができる形態となっている。草丈は30~60cm。茎はやや太く、4ツの稜があって角張っており、しばしば赤みをおび真っ直ぐに立つ直立又は斜上する。上部の茎ほど稜が目立っている。

画像葉は節ごとに1枚ずつ方向を異にして互い違いに生える互生し、ササ(笹)の葉に似た細長く両端がとがり、中央より下が 一番幅が広い披針形で、長さは3~12cmで短い柄を持ち、表面の側脈がよく目立ち、秋には全体が紅色に紅葉する。

画像夏から秋にかけて葉の腋から柄のない黄色い花をつける。花は直径6~7mmで萼片は4ツであり、花びらは普通は4枚といわれるが、時折、5枚の時もある。萼片が花弁より長い事も大きな特徴である。

花盤はやや無毛か無毛である。雄蕊は4本で雌蕊には、やや大きな丸い柱頭があり、その下に棒状の雌蕊のつけ根の部分で花の後に果実になるところの子房がある。

画像果実は稜があり、角ばった細い棒状で浅い溝がある。やや紫色を帯びる。長さ2~3cm、先端に萼片が残り花時に見ることが出来る。

種子は0.9~10mmもしくは1.5~2.5mmにもなる。 4室からなり種子は各室にほぼ1列に並んでいる。

花言葉は色々と調べてみたが分からなかった。

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